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【お菓子】ビスコッティの作り方

目次

ビスコッティ作りについて

ビスコッティは「二度焼いた」という意味を持つ、オシャレなイタリアのお菓子です。
バターを使わないのでお手軽!かつ日持ちします。
はじめて食べると「固ッ」と思うけど、だんだんこのゴリゴリが癖になる…。
わたしは土曜日か日曜日に焼いて、1週間の間ゴリゴリ食べています。

買うと結構お高いのですが、自分で作るととっても安くできる!かつ簡単!なのでオススメです。
はじめて挑戦する方にもわかりやすいように、説明していきます。

なかしましほ先生のレシピをベースに少しアレンジを加えています。
できるだけラクに、洗い物少なく作っていきます!

材料の紹介

参考にしたなかしましほ先生のレシピは、WEBで公開されているものです。

帰ってきた!ちいさなレシピを1ダース。

とても作りやすくておいしいのでオススメです

そちらに少しアレンジを加えて作っているので、ご紹介します。

ビスコッティの材料(misorairo版)
  • 薄力粉 90g
  • アーモンドプードル 10g
  • 砂糖 50g
  • 卵 1個
  • 油 大さじ1(12g)
  • ローストくるみ 40g
  • チョコレート 25g(板チョコ半分)
いつも倍量で作っているので、集めるとこんなかんじ

アーモンドプードルを加えるとしっとりと食べやすくなる気がします。
その分、少しナッツ(くるみ)を減らしています。
しれっとチョコも減っていますが、それでもなかなか具だくさんです。
それでは見ていきましょう!

手順

写真は倍量で作っています

①薄力粉・アーモンドプードル・砂糖を量りながらふるう

秤の上にボウルと粉ふるいをのせてメモリを合わせ、粉ふるいの上に粉を乗せていきます。
薄力粉を量って→メモリを0に→ アーモンドプードル を量って→メモリを0に →砂糖を量って→メモリを0に。
こぼさないようにふるって下さい。

粉ふるいは、100均の持ち手つき金属ザルを使っています

しっかりした粉ふるいは、粉が詰まるのと乾きにくくて…。
ザルで結構十分だったりします。
しっかりふるいたいときは、何回かふるいましょう。

②板チョコを砕く

力こそパワー

板チョコに麺棒を押し当てて、体重をかけて砕いていきます。
本来は包丁で刻むものかもしれませんが、角度を変えて何回か砕けばしっかりと小さくなります。
麺棒が曲がってきた気がするので、お気に入りの麺棒ではなく100均のものでやるのをオススメします。

チョコが柔らかいと砕きにくいので、しっかりと冷蔵庫で冷やしておきましょう。

③卵を溶く

卵を溶いておきます。この卵混ぜ棒は、ヘラの部分がカラザをとるのにすごく便利なのでオススメです。

この卵まぜ棒は、輪っかになっている方は卵を溶きほぐすのに適しています。
プリンや茶わん蒸しなど「泡立ってほしくないけどしっかり混ぜたい」というときに
イイ仕事をしてくれます。
ビスコッティでは泡立っても問題ないので、泡だて器やお箸でOKです。


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④オーブンを予熱する

忘れないうちにオーブンを180℃で予熱開始しましょう。

ご家庭の機種によりますが、扉を開けた瞬間に温度が下がるので
「10℃ほど高い温度で予熱した方がいい」説があります。
もし「いつも焼きが足りない気がする」と感じている場合は、試してみるといいかも。

⑤粉の真ん中に溶き卵と油を入れる

粉を脇に寄せて、真ん中に溶き卵と油を投入します。
油は大さじで量ってもいいのですが、食用油は「大さじ1=12g」ということで、量って入れます。

洗い物を減らしたいのです…!!

⑥切るように混ぜる

初心者泣かせの「切るように」

粉と卵、油を切るように混ぜます。
出ました、お菓子作り初挑戦の方を戸惑わせるワード「切るように」!
要するに「コネコネしすぎるとグルテンがどうのこうのして、焼き上がりの食感が悪くなるよ
ということらしいので注意しつつ、ざっくり混ぜていきます。
完全に混ざっていなくても、粉っぽさがほぼなくなればOK。

⑦くるみとチョコを入れて混ぜる

くるみとチョコを入れ、またコネコネしすぎないようにざっくりと混ぜます。
具がなんとなく全体にいきわたればOKです。

⑧天板にオーブンシートを敷き、生地を乗せて 成形していく

天板にオーブンシートを敷いて、生地を乗せていきます。
写真はレシピの倍量で作っているので、2つに分けています。
少し水をつけながら、なまこ型に成形していきます。
焼き上がりにムラができないように大体均等な厚さにして、
びしゃびしゃにはならない程度に表面をなめらかにしておきおます。

こんなかんじ!

⑨180℃で20分焼き、粗熱をとる

ビスコッティ1度焼き状態

そろそろ予熱が終わっているはずなので、180℃で20分焼き、粗熱をとります。
網がある方は、網の上で粗熱をとります。

これから切っていくのですが、粗熱が取れないうちに切ろうとすると
 ・ぼろぼろ欠ける
 ・メッチャアッツイので触るのがツライ
ということになるので、心穏やかに待ちましょう。

⑩厚さ1センチに切って、断面を上にして150℃で30分焼く

粗熱がとれるとともにオーブンの温度も下がっているので、150℃に予熱(保温)しておきましょう。
厚さ1センチに切って、断面を上にして並べていきます。
最初は1センチを測って、それと同じような厚さで切っていくとよいでしょう。
並べたら150℃で30分焼きます。

慣れない方は、天板の上で切るのはやめておきましょう!

⑪完成!

しっかりと固くなっていたらOK。天板の上で冷まして完成です。

まとめ

今回は、わたしがほぼ毎週作っているビスコッティの作り方を紹介しました。
なれちゃったのでなんとなく作っているけど、紹介しようと思うと
いろんなところにポイントがあるんだな、と気づきました。
材料費が安くて厳密にしなくても失敗しづらい、取り組みやすいお菓子だと思います。
興味がある方は是非試してみてください。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • お菓子作りも素晴らしいです!
    美味しいそう?
    作り方が分かり易く私も作れそうです?

    • ありがとうございます!作ってみたいなと思ってもらえる記事を目指しているので嬉しいです。
      とても簡単で美味しい(そしてコスパが良い)ので、是非挑戦してみてください!

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